未経験でも、文系でも。自分のペースで積み重ねた9年
INTERVIEW

営業部
Tさん
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在籍9年目
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ホームセンター販売職から転身
未経験から、自分のペースで
――― 入社の経緯を教えてください。
転職を考えていろいろ探していたなかで、木下理化が目に留まりました。前職はホームセンターで販売をしていて、お客様と接する仕事が自分には合っていると感じていたんです。その経験を活かせる営業の仕事に挑戦してみたいと思ったのが、応募のきっかけでした。同じ接客でも、実際にやってみると勝手はだいぶ違いましたけどね(笑)。
――― 異業種・未経験からのスタートで、どう仕事を覚えていったのですか。
最初からガツガツ成果を求められる会社ではないんです。ノルマもないので、先輩について、ゆっくり覚えていけばいいという雰囲気でした。お客様は大学の先生方が中心ですから、何も知らない人間からすぐに「買います」となる仕事でもない。だからこそ、徐々に覚えていけたのかなと思います。
仕事の幅広さと覚えていく面白さ
――― 扱う商品は、かなり幅広いそうですね。
本当に広いんですよ。研究で使うビーカーやフラスコのような消耗品から、数百万円、時には億単位になる大型の分析装置まで。新人の頃には何をする装置かよくわからないものを、先輩に言われるがままに納めたこともあります(笑)。
ホームセンターの経験が思わぬところで生きることもあって。農学部のお客様を担当しているのですが、長靴を頼まれて買いに行ったり、飼育用の野菜をスーパーで調達したり。大学は事務処理が大変なので、「ついでに買ってきてほしい」と頼まれるんです。そういう小さな積み重ねも、信頼につながっていると思います。
――― 入社当初と今とで、変わったことは。
純粋に知識が増えて、自分だけでやれることが増えました。昔は機器の調子が悪いとすぐ人を呼んでいましたが、今は自分で対処できる。ただ、扱うものが幅広いので、覚えるのには時間がかかります。一つ覚えたと思ったら、また別のところで違うものが壊れる(笑)。今もわからないことだらけですよ。ちなみに私は、もともと全然理系ではありません。社員の大半は文系なので、その点は心配いりません。
提案で勝ち取った、逆転の受注
――― 他社が先行していた案件を、受注につなげたとか。
先行していた他社さんは、限られた予算に収まる別メーカーの装置を提案して話を進めていました。私は途中から加わる立場でしたが、同じ土俵で「予算内の機種」を並べても勝ち目はありませんし、何より先生のためにならないと考えたんです。
そこで、あえて視点を変えました。予算ありきではなく、「先生の研究に本当に必要な性能は何か」を起点に考え、価格は上がるけれど性能が一段違う装置を提案したんです。先生もその装置の存在はご存じで「いいのは分かるけど高いよね」と。それなら、と私から金額の交渉を重ね、さらにメーカーに掛け合ってデモ機を取り寄せ、実際に手を動かして試していただきました。「やっぱりスペックが違うね」と納得していただき、最後は先生が予算をひねり出してくださいました。
――― 逆転できた要因は、何だったのでしょう。
他社さんは予算を前提に「これは無理だろう」と最初から選択肢を狭めていました。私は逆に、先生が本当に求めているものから逆算して提案した。同じ案件でも、どこに視点を置くかで提案はまったく変わります。デモ機を取り寄せるタイミングを合わせるのも、価格を交渉するのも手間はかかりますが、そうした一歩踏み込んだ動きは、待っているだけでは生まれません。自分から仕掛けたからこそ、結果につながったのだと思います。
働きやすさ、そしてこれから
――― 9年続けてこられた、働きやすさはどんなところに。
上司や会社からの圧がないところですね。同業他社さんは色々と縛りがあると聞きますが、うちは各自が担当を持って、ある程度自分の判断で動けます。小さい会社ならではの小回りの良さです。
休みも自分で調整すれば取りやすいです。私には2歳と6歳の子どもがいて、急に休むこともあるのですが、その点も理解してもらえています。
――― 最後に、これから応募する方へ。
営業未経験であってもノルマに追われることはありませんし、ゆっくり経験を積めます。真面目にコツコツやれる方、礼儀を大切にできる方なら全然大丈夫。ぜひ気負わず、飛び込んできてほしいですね。
(掲載内容は2026年6月時点の情報)
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